皆さんこんにちは、やもまるです😊
葉が立ち上がってコロコロとした多肉ちゃんはとても可愛いですよね!
寒い冬の間は特にギュッと締まりやすいです。
そんな誰もが憧れるコロコロ多肉を育てるために、
「多肉はどのように締まっていくの?」
という素朴な疑問を観察していきます🙌✨
多肉がコロコロになる様子
それでは早速、多肉ちゃんの写真を比較しながら観察していきましょう😊
こちらはお気に入りのロレナです。
この子は全体的にやや葉の先端が持ち上がり、締まったロゼットになりました。
冬場に水を切っていたので、葉がペナペナになり上がっている状態です🙌
続いては養老美尼で見ていきます😊
手前の葉の裏側についた傷で比較すると…分かりますか?
このフォルム、実は1枚目の写真の開いた外葉が持ち上がったわけではありません🙌
外葉は一周枯れて、新たに成長した葉で締まって見える状態ですね。
さらに、大和のバラ×バルシーは目に見えてコロコロの姿になりました☺️
でも、これもよくよく傷跡を見ると外側の葉は水を切っても開いたままです。
そう、これがよく言われる「葉が開きすぎてしまうと、(戻ることもあるけど)元に戻らない」という状態です。
もちろん、より長期間に渡って水を切れば、薄葉のものはもう少し葉が上がります🙌✨
ただ、しっかり光と水で中心部に立ち上がった葉を増やせば、ムチムチの締まった株を育てることが出来るかもしれません。
たとえばこのモンブランは、お迎え直後は葉が長く伸びていました🙌
日光不足だとこのように伸びた葉に育つ傾向があります。
わが家にきてしばらく経つと、幅広の葉が新しく生え、長い葉は下葉だけになりました。
すでにかなりコロコロした姿に見えますが、よく見ると元々の葉はやはり上がっていません。
そして、冬越しした今のモンブランはこんな姿になりました。
やはり下葉が枯れることで、より締まった感じに見えますね😊
最後に個性的な葉に、白い粉と可愛いワンポイントの爪が魅力のビアントです。
こうやって見比べると、開いていた葉がすべて閉じたように見えますが実は新しく成長した葉で締まって見えるというのは面白いですよね。
まとめ
いかがでしたか、こうやって観察してみると立ち上がった葉が密集して締まった姿になっていくのがよく分かりますね☺️
多肉ちゃんをコロコロに育てるためには、光を当てる&水を切るのが良く聞くポイントです。
光を十分に当てることで、葉が弧を描くため立ち上がり締まって見えるようですね🙌
逆に日光が不十分だと、葉が直線に伸びるためいわゆるパッカーンした姿になり、基本的にその葉は元には戻りません。
そのためこれからの時期、太陽が高くなってベランダの奥の日照時間が短くなる場合は、水やり頻度を調整して葉が開かないようにチェックが必要そうです。
逆に、たとえば地植え多肉は雨ざらしで水分こそ多いですが光量は多く日照時間も長いです。
そのため、新たに出てくる葉は弧をしっかり描いて立ち上がり、締まった姿をしています。
このまま、水を完全に切ればペナペナになった葉が引き締まってよりコロコロになるかもしれません。
水を切ったコロコロ多肉と、ムチムチのコロコロ多肉は好みの分かれるところです。
私はこの生産者さんが作るおまんじゅう型が好みなので、これからも観察して謎を解明していきますね😉✨
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