皆さんこんにちは、やもまるです😊
多肉植物を増やす方法には色々な方法がありますよね。
葉挿しや胴切り、実生、そして組織培養などです😉
この中で組織培養は簡単にできるものではありませんが、実生までは出来るようになりたいので挑戦中です。
ただ、本日お話するのは芯止め、摘心という方法です。
私はこの芯止めという方法を採用する理由があまり分からなかったのですが、チョンパする必要がない時には便利な方法になります!
摘心・芯止め理由&やり方
初めに胴切りについておさらいです。
去年から大切に育てていた嫁ちゃんコレクションのピーコッキープラチナムドレスをカットしていきます。
この子は水を切っても茎がしっかり伸びてく、綺麗な顔してたくましい多肉ちゃんです🤣
さて、胴切りは多肉の茎をカットする増やし方です😊
このように残った根元の部分は、時間が経つと葉の付け根から子株を出して増えていきます。
綺麗な頭の方は、茎から発根させることで新しい株として独立してくれます😊
そのため、カットするだけで二株に増やすことができるお手軽な方法なんです!
それに対して、摘心・芯止めは成長点付近をピンポイントにカットしたり潰します。
一般的には樹木の高さを抑えたり、トマト栽培で養分を実に回すために使われる方法ですね。
ただエケベリアの場合は、頭を育てられるので胴切りの方がお得感がありますよね☺️
摘心、芯止めが効果を発揮するのは、たとえば胴切りしても頭を育成できない場合です。
こちらは去年、メビナ錦を4つに株分けしたひとつでオバケ(全斑)になりかけていた株です。
まわりの子株は緑色の部分がありますね。
問題なのは、オバケが養分を取ってしまうため子株の発育がとても遅い状態です。
真っ白なオバケは綺麗ですが…
残念ながらオバケは胴切りしても育ちません。
そもそも、メビナは茎が短く切る胴(茎)がありません。
そこでピンセットで成長点に狙いを定めます😊
グリグリ…☺️
可愛そうですが、子株が大きく育つように親株の成長点を潰しました。
これが芯止めと呼ばれる方法で、硬く尖ったもので成長点をグリグリするだけです🙌✨
これで養分が他の子株の成長に回るようになります。
その後、芯止めから2週間と少しが経過しました。
成長させたい子株がしっかり大きくなっています😊
せっかくなのでもうひとつ、去年お迎えした時からずっと調子があがらない魅惑の宵も芯止めしようと思います。
成長点の葉がずっと透明感があったものの、触ると硬かったので根を張らせて放っていました。
昨日チェックしたところ株はしっかりしてるものの、成長点付近の葉が枯れていました😂
というわけで、これを摘心します。
すでに、取れていました!
中心を摘む、摘心とはまさにこのことです。
どうやら成長点付近だけダメになっていたようです。
これは、調子があがらないわけです😅
子吹くのに邪魔になる葉を取り除いてみます🙌✨
すると…
これが摘心、芯止めの効果です!(ドヤッ)
成長点に新しい葉をつくる養分が、子株をだすことに回っていますね👍
まとめ
いかがでしたか、摘心・芯止めについてやり方とその効果のご紹介でした😉
- 斑入りでオバケになった株
- 茎が短く胴切りしにくい株
そんな多肉ちゃんに使える方法です🙌✨
またたまにでる成長点が行方不明になった株にも使えそうです。
今は葉挿しから生まれた成長点のない桃太郎の先端を潰してどうなるのか実験中です☺️
また、どんな成長をするか結果をご紹介しますね👍✨
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