皆さんこんにちは、やもまるです😊
先週は全国的に梅雨入りして、この週末は新潟も久しぶりに雨が降った気がします☔
たまにであれば地植え多肉たちには恵みの雨ですが、日照不足と高温多湿な環境がつづくのはちょっと心配ですよね😊
特にロメオやラウイなど、蒸れに弱いとされる品種の管理には注意が必要です👀
多肉植物が蒸れる原因は一概にはいえませんが、根腐れから株全体へ菌がまわるケースが多いですよね。
そんな根腐れの予防にバッチリな園芸用土が、根腐れ防止剤ことゼオライトです。
ゼオライトと多肉植物
デカデカと表示された根腐れ防止剤という商品名、一度でも多肉のバラバラ事件を経験したことがある方は目をひくワードだと思います😆
まるで薬剤みたいですが、中身は天然ゼオライトなので自然の鉱物です。
アクアリウムの濾過材として使っていたことはありますが、根腐れ防止に効果的なのは初めて知りました。
ゼオライト自体は、小さな無数の穴が空いた多孔質鉱石です。
通気性を良くする効果がありますが、軽石やその一種である鹿沼土のほうが単純な通気性は高そうです🤔
- 根腐れ防止の効果があります。
- 培養土がくさらず酸性になりません。
- 水がくさらず水を浄化します。
- 底穴のない容器でも根ぐされさせません。
これだけの効果をゼオライトが持ってる秘密が気になりますよね😆
ゼオライトの効果
調べてみると、ゼオライトは活性炭に似た特性を持ってます。
活性炭をクローゼットや冷蔵庫にいれて湿気や臭い取りに使うように、ゼオライトもその多孔質構造から吸着・吸湿機能がとても高いです。
湿度が高い時は吸湿して、湿度が低い時に放出する湿度調整機能があるようです😊
イオン交換という特性については、私は理系専攻じゃないので専門知識は横に置いておきます(笑)
ただ、それにより水分中の重金属イオンやアンモニアイオンを吸着する浄化機能があるようです👍
また空気中のアンモニアなどのガス吸着機能も活性炭より高いようです。
調べてみるとアンモニアが根腐れの一因になることもあるようなので、この点からもゼオライトの効果に期待できそうですね☺️
ゼオライトの使い方
今回はラウイとロメオにゼオライトを使っていきます😊
市販のゼオライトには大きさが色々ありますが今回購入したのは鹿沼土細粒と同サイズです。
普段使っている配合土に軽石と同じように混ぜ込んで使うことができます。
混ぜる場合は全体の10%が目安なので結構少量でも大丈夫です🙌✨
またゼオライトは配合土の上にかける使い方もできます。
今回は化粧土としても使ってみます。
ゼオライトを上に置くことで、ミネラルが溶け出し栄養吸収を促進する効果もあるようなので期待しています😊
ロメオの方は比較ができるように、1か月前から蒸れそうな色をしてるこの子で実験します。
蒸れから回復したロメオと一緒に、このままベランダ管理を継続します🙌✨
ラウイ同様にゼオライトを土に配合しているのと、化粧土として敷いています。
それぞれ底石には、通常どおり普通の軽石を使用しています😊
底石としては、昨日の記事でも紹介した実生用のポットに使っています。
実生はタッパー内に常に水がたまった状態になるため、水が腐らないよう不純物を吸着してくれる効果に期待しています😊
まとめ
効果を調べてみると、ゼオライトは多肉用の土にとても向いていそうですね😉
あまり使用例を聞かないのでノーマークでしたが、欠点があるとしたら価格ですね👀
今回ご紹介したゼオライトは、新潟のひらせいというホームセンターで見つけましたが2Lで400円程の価格です。
とても安いんですが、大量につかう園芸用土としては高めの部類に入ります。
ホームセンターでは大容量のゼオライトは無いので、逆にダイソーの100円500gが実は割安です😊(やや青みが強いです)
根腐れを防止して快適な多肉ライフを楽しみたいですね👍🌱
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