やもまる夫婦はベランダで多肉まみれ!

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たにログ346 夏場の多肉が茶色くなるなら遮光が必要!遮光の必要性を2+1のポイントで解説!

皆さんこんにちは、やもまるです😊

今年の夏は唸るような暑さで、多肉の☆報告をSNSでも頻繁に見かけますね!

安心してください!わが家でも調子崩す子でてますよ😂(笑)

新潟は昨年も梅雨明けから最高気温30℃超えでしたが、今年はさらに2℃ほど高い最高気温が続いています。

多肉が茶色くなってしまう場合は、遮光ネットを導入して葉焼け・蒸れ・茹であがりを防止していきましょう。

さて、本日は一戸建ての遮光ネットの導入について2+1のポイントで遮光の必要性について解説していきます☝️


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オススメの遮光シート

多肉の遮光

わが家ではメイン棚(南側)にはHCで買った遮光・遮熱ネットを使っています。

遮光率65%とやや強めの遮光になります。

6月の梅雨時期はここまでの遮光率はいらないのですが…

いかんせん南側は日当たり抜群で快晴だと朝から16時くらいまで直射日光が射すため遮光率を上げてます😊

それに毎年最高気温が上がってる昨今、遮熱性能があるものは安心できますね。

ベランダから一戸建てに環境を変えての夏越しはまだ試行錯誤中…😓

実際に使ってる体感としては、日照時間さえ長ければ遮光率は高くても全然問題ないです!




遮光シート利用状況を確認

さて、今の新居(一戸建て)は去年7月から住んでます。

ただ1年前は多肉休止中で縮小営業していたため南側には多肉を置いていなかったためデータが少なかったんですよね😓

多肉の遮光

今年は上図のとおり、南側・東側・北側の3つの方角で1000株近い多肉植物を育てています。

※西側は、隣家と面しているわが家の立地上、常時暗い日陰となるためデータがありません。

※ 多肉の水を切らないことを前提にしてます。水を切る場合はさらに厳しめに見てください。

今回は次の2+1のポイントから、遮光の必要性の有無についてチェックします☝️

■ 直射日光が当たる時間朝6時~夕方6時までで直射日光が当たる長さ

■ 10時~14時のピーク帯最も陽射しが強い(紫外線が強い)ピーク帯に直射日光が当たる長さ

■ それ以外の時間帯反射光で明るい日陰になるか、遮へい物によって暗い日陰になるか

細かな環境の違いでも変わるので、あくまでひとつの参考にどうぞ

①日照時間とピーク帯(南側)

多肉の遮光

■ 直射日光が当たる時間 : 8時間以上
■ 10時~14時のピーク帯 : 4時間すべて
■ それ以外の時間帯 : 明るい日陰

日当たりの良い物件のため南側は遮光物がありません。

そのため朝から夕方までの日照時間の長さと、ピーク帯にフルで直射日光が当たります☀️

残念ながらこの環境では、少しづつ慣らしても多肉ちゃんの許容範囲を超えて焼けます⚠️

遮光が必須で65%遮光をしているエリアです😎

日当たりが良いために、1番管理が難しくて試行錯誤してるのがこの南側です。




②日照時間とピーク帯(東側)

多肉の遮光

こちらは東側の南寄りで、デッキの上です。

■ 直射日光が当たる時間 : 6~8時間未満
■ 10時~14時のピーク帯 : 前半2時間
■ それ以外の時間帯 : 明るい日陰

午前中いっぱい日があたる場所とイメージしていただくと良いです🙌

ここは去年休止中に、水を切って遮光無しで夏を迎えたところこんがり焼けました😂

水を切らないならダイソーPPシートの軽い遮光でも乗り切れそうですが、南に寄るほど日が強くなるため基本的に遮光をオススメします!

③日照時間とピーク帯(東側)

多肉の遮光

続いて東側の南寄りで、今度はデッキ下になります。

■ 直射日光が当たる時間 : 3時間~6時間未満
■ 10時~14時のピーク帯 : 前半1時間
■ それ以外の時間帯 : 暗い日陰

雑な扱いに見えますが、瀕死苗を復活させるベストポジションでとても重要な場所です!

言うまでもなくデッキが遮へい物になるため遮光は不要です。

たまたま置いてみたらいい感じに復活してくれた!




④日照時間とピーク帯(東側)

多肉の遮光

続いて東側の北寄りです。

■ 直射日光が当たる時間 : 6時間未満
■ 10時~14時のピーク帯 : 前半1時間強
■ それ以外の時間帯 : 明るい日陰

午前中の早い時間に日が当たるエリアで、ズバリ1番管理が楽なのがここです。

葉焼けもしにくいし、水を頻繁にあげても徒長しにくく土の表面にコケも生えにくいです。

慣らしていくことで遮光無しでも大丈夫な感じです。

ただ、強光に弱い品種は焼ける場合があるので軽めの遮光はあると尚良しですね☝️

⑤日照時間とピーク帯(北側)

多肉の遮光

最後に、北側のエリアです。

■ 直射日光が当たる時間 : 4時間前後(早朝・夕方
■ 10時~14時のピーク帯 : 日照無し
■ それ以外の時間帯 : 明るい日陰

日照時間は短いし、西日は当たるし、どう考えても多肉を置くには不向きだと思ってたエリアです。

昨日の定点観察でも紹介した100均多肉トレーなどはこちらに置いてます😊

水やり頻度多めだとコケの発生やうどん粉病の発生は起こるものの、水を切れば多肉もしっかり紅葉するので実は管理がしやすい穴場です😳

ピーク帯に直射日光が当たらない明るい日陰は、遮光無しで多肉の管理がしやすいのでオススメです☝️





まとめ

というわけで、正午を超えて直射日光が当たる環境、特に10時~14時に2時間以上直射日光が当たる場合はしっかりした遮光が必要です😊

午前中だけ、または午前中の早い時間だけ日があたる環境ほど管理がしやすいです。

置き場所を変えるのも手ですが、環境が変わると調子を崩すこともあるので注意してくださいね☺️

それでは、みなさん楽しい多肉ライフを👋🏻✨