皆さんこんにちは、やもまるです😊
twitterでスーパーマーケットのラ・ムーに吉坂包装さんの王冠ラベル多肉が流通している情報を見かけて、新潟の店舗をチェックしてきました🙌✨
残念ながら新潟には来ていませんでしたが、去年ラ・ムーでフレーヌとピーチガールをお迎えしてます。
園芸店以外でも多肉が入荷している場合があり、そんな時は価格もお買い得なのでチャンスですよ😊
さて、4月に入って暖かくなり、わが家でもついにジュレ多肉が出現しました😂
本日はジュレた株がどんな状態になってるか確認し、対策を考えていきます🙌✨
ジュレ多肉を徹底解剖
わが家ではベランダの鉢(ポット)の数も1年間の間にみるみると増え、プラグトレイも含めると1,000を超える株数になります🙌✨
とても丈夫なので調子を崩して☆になる子はそうそう出ないですが、それでもごく稀に発生します。
今回ジュレてしまったのはこのビューティーリリーです。
写真は3月1日に撮影したもので、冬の間に室内で根を張らせた後でピンクの根が見えます😊
交配式はリラシナ×レッドエボニーというのもポイントです。
そして昨日…分かりますでしょうか
下葉が透明になってます!
葉が1枚ジュレているくらいであれば気にしませんが、下葉がすべて透明になってしまうのはかなり危険です😅
こうやってみると一見、成長点付近はしっかりしています。
ジュレた下葉を取り除くことで対処したいところ…ですよね🙌
では、見えない部分がどんな状態か確認していきましょう!
さっそく、土から抜いてみました😊
わりと根はしっかり張っていたようです。
下葉はジュレて黒ずんでいるのが分かります。
とりあえず、この葉をとっていきます。
綺麗に取り除けました😊
そして、多肉をある程度育てている方はこの状態をみると「あちゃー!」とすぐにお気づきかもしれません。
もう少し拡大してみました。
そう、こらは多肉が根腐れしている状態です😂
- 茎が茶色やピンクではなく黒ずんでいる
- 葉の付け根が黒ずんでいる
葉っぱの付け根が黒くなっているところは、すでに茎がダメになっています。
残念ながら、葉挿しにも使えません😂
こうなってしまうと、茎の根腐れして黒くなった部分をすべて取り除くしかありません!
その後、ベンレートなどの殺菌剤を塗布しておけば回復してくれる可能性があります。
葉っぱを外していき、根腐れがどこまで侵食しているかを確認していきます。
葉が全然残らないとしても、無事な部分があれば復活できるので希望は捨てません🙌
そう、ある程度大胆な処置が必要です!
あ…!
この子は成長点まで黒ずんでおり復活は難しそうです😅
このように多肉植物が根腐れした場合は、早期発見しないと回復は難しいです。(特に小苗の場合)
また対策しようにも、多肉の根腐れの原因は難しく水のやりすぎの一言では説明がつかなかったりします🙌
わが家の鉢は、かなり土を少なめに乾きやすくしてます。
今回のビューティーリリーの鉢は土が指の一関節分しか入っていません☝️
ただ気になることもあります。
- 土の配合
- ロメオ交配
この鉢は、年始に試していた配合土で赤玉土・ひゅうが土中粒・燻炭を混ぜてます。
土の量を減らしているものの目が細かく、根が酸欠になった可能性はあるかもしれません😅
この配合土を使っている鉢は夏に向けて、水はけを良くした今の配合土へ入れ替えをする予定です🙌
(小さくなったビューティーリリー)
もう一点が、レッドエボニー=ロメオは蒸れやすい品種と言われており、ビューティーリリーはロメオ交配です🙌
実はちょうどこの週末に園芸屋さんでもビューティーリリーがジュレてるのを見かけていたので、今回「アレ?!」と思い写真を撮りました。
他にはルノーディーン様も蒸れに弱く、夏は扇風機の前が定位置と言われます。
気温・湿度が上がると調子を崩しやすい品種は特に、風を当てる、土の表面と下葉の間にすき間を開けるなどの細かな気配りが必要ですね🙌
まとめ
いかがでしたか、本日はジュレた多肉がどんな状態になっているのかご紹介でした😊
よく言われる蒸れ対策にも触れていますが、長年育ててる方でも蒸れることがありジュレ多肉を0にするのは難しいと思ってます🙌✨
水はけの良い土と風通しの良い場所で育てて、あまりに頻発するようなら土や風当たりを見直すのが良さそうですね😊
そして、どんなに上手くいっていても突然調子を崩してしまうことはあります。
なので、とにかく保険株作りが大切ですよ😉🙌✨
葉挿しや胴切りでどんどん増やしていきましょう!
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