皆さんこんにちは、やもまるです😊
今日は多肉の不思議ということで、多肉と蒸れについて見ていきたいと思います。
多肉ちゃんにとって過ごしやすい春が終わると次にやってくるのが高温多湿な梅雨です☔
昨年は多肉の数が少なかったためか、梅雨の影響を気にすることはありませんでしたが梅雨は多肉が蒸れて☆になりやすい時期のようです。
この記事ではわが家での多湿環境を紹介しますが、それを推奨するものではありません(笑)
多肉を蒸れた環境で育てたら?
ご存知のとおり一般的に多肉は乾燥に強い植物で高温多湿に弱いと言われています。
そのため湿度と気温が共に高くなる梅雨~夏場は特に、水分管理に注意が必要です。
例えば、リエールさんは夏場の多肉は夕方に水をしっかりあげることで根が死なないようにし、葉の熱をとり、水分量を増やすことで葉焼けを予防しています。
また、エケベリア1000種の書籍で有名な羽兼さんは昨年群馬で40℃を記録した日にお邪魔したところ、夏場は水やりをしないとのことでした。
…そうです、面白いことにベテランの生産者でも手法が真逆なんですよね🙌
どちらの育て方でも行けるくらい本来は丈夫な植物なんでしょうね😊
そんな多肉ちゃんが本当に湿気や水分に弱いのか?はちょっと知的好奇心がわきます☺️
そこで試したのが密閉したボトルでの多肉ちゃん育成実験です。
11月20日に封をしてから1度も蓋を開けることなく、なんと3ヶ月強が経過をしました。
現在は日の差す窓際で、湿度が高い状態で、常に土は湿ってますが…元気に根を張り巡らせています🤣
雨晒しで土が長く湿っていても日照時間が長ければ徒長しないことは地植え多肉で実験済みです😊
さて先日、この地植えを見に佐渡に行っている間は天気も良く最高気温も17℃程度まで上がっていました。
その間のわが家のベランダはどうなっているかというと…
日中ビニールを取らない時はこんな感じでした😂
中はまるでサウナのような熱気です🔥
反対側の多肉棚も同じような状態で、完全密封では無いとは言え春が近づくと大分蒸れます。
本当は晴れたら外した方が良いのですが、新潟の天気はコロコロと変わるので読めません😅
そして凍結する寒さに比べたらこの状況の方が良いです😂
それでも時折ビニールに隙間を作ってましたが、こちらの猫さん寄せ植えは丸々2ヶ月間ビニールの中に入れていました。
恐る恐る、嫁ちゃんとビニールを取ってみると…
カット苗だった子たちなので、乙女心は発根が間に合わず根元がカビてしまったようです。
(個人的に乙女心は育てるのが難しい多肉ちゃんトップ10にランクインします)
それ以外は元気なもので色々と勉強になりました😊
落ちてカビた葉を取り除いて、少しだけ多肉ちゃんを補充しておきました🙌
もちろんコレクション棚の多肉ちゃんたちは、みんな元気ですよ😊
まとめ
というわけで、実際に育成してみて分かるのは
- 多湿なだけなら大丈夫
- 土が長期間湿っているだけなら大丈夫
- 根が張っていれば多肉は丈夫
これがわが家での傾向になります😊
もちろん冬場の環境下での話です!
今後気温が上がると、土が湿っているために茹でられた状態になったり、腐朽菌の繁殖が促進される可能性はあります。
私も昨年の夏場は水を切り気味で育てていましたので、乾燥気味にしておけば悪条件が重なるリスクは減らせます🙌
ただ、水を切っても、水をあげても、突然☆になってしまう子はいるんですけどね😅
地植えで雨晒しでムチムチの子を見てると水を上手にあげるスキルは身につけたいなぁと思います。
大切なのは、どんな多肉ちゃんに育てたいかですね。
今年はムチムチで根詰まりした子を育てたいので水はしっかりあげて行く方向です✌️
梅雨までに根を張った丈夫な株を育てていきたいですね😆
👉ランキング参加してます!この記事が面白かったら
バナーを1日1クリックで応援になります😊